DHAの記憶力向上の効果について

DHAと記憶力向上効果について説明する女性

DHAとはドコサヘキサエン酸の略称。魚の油に多く含まれる不飽和脂肪酸の一種です。血液中の中性脂肪を減らす働きを持っているので、動脈硬化、高脂血症の予防に役立ちますし、認知症予防にも効果があるというデータもあることから生活習慣病対策として、青魚や鮭の積極的な摂取が推奨されています。

 

ドコサヘキサエン酸は生活習慣病の予防以外には、抵抗力をアップする効果があることからアレルギーやアトピー性皮膚炎の緩和、がんにかかるリスクを軽減する効果も期待されています。さらに、脳の発達に良い影響を与えることから、頭が良くなる栄養素とも言われています。しかし、体内では生成できないので食事やサプリメントなどてから意識して摂取することが必要です。

海馬に多く含まれている成分のひとつ

ドコサヘキサエン酸は摂取すると、脳に優先的に取り込まれます。そして、脳の中でも海馬に多く吸収され、記憶にかかわる機能を活性化させる働きをします。たとえばアルツハイマー型認知症にかかっている人の海馬には、ドコサヘキサエン酸の量が健康な人の脳に比べると極端に少ないという研究データが発表されていることから、知能の発達、記憶力の維持には欠かせない栄養素と考えられます。

 

人間の脳細胞は3歳くらいまでに完成しますが、20歳を過ぎると老化が始まり右肩下がりに減少し始めます。ただ、脳細胞が減少しても、栄養素を補ったり、脳の働きを鍛えれば、年齢に関係なく柔軟な思考をができ、新しい事を記憶する能力も維持し続けられるので、物覚えが悪くなったとしても老化現象だとあきらめずに、ケアをしっかりと行うことが大切となります。

1日に必要な量

脳を活性化させて、集中力や記憶学習の能力をアップするためのDHA摂取量は、1日あたり約1000mg以上と厚生労働省が定めています。たとえば、イワシなら約150g摂取すれば条件を満たします。マグロのトロなら3切れ・約30g、サバなら50g、ブリなら約80gで補給できます。

 

食事で間に合わない場合には、サプリメントがあるので利用すると簡単です。DHAは熱に弱いので、調理のために火を通すと、2割から7割が失われますが、サプリメントならそういったこともありまえんので、効率よくDHAを摂取することが可能です。

 

サプリメントでDHAを補う場合の注意点として、他の栄養素との相性は気にする必要はありませんが、早く効果を得たいからと適量よりも多く摂取したとしても得られる効果には違いはありません。体内で不足すれば認知症のリスクが高くなるので、利用し易い方法で毎日適量を摂取することが大切です。

 

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