海馬を鍛えて記憶力低下を防止!記憶を司る海馬とは?

物忘れに困る男性

「脳を鍛えて記憶力を強化する」という文言を目にすることは珍しくありません。

 

とはいえ、実際に記憶力を伸ばす点で大きな役割を果たしている具体的な部位が「海馬」である、ということを正しく理解している人はそれほど多くないようです。

 

では、海馬の働きと、記憶力を向上させるためにどのような方法で海馬を鍛えることができるのかについて考えてみましょう。

海馬とは何か

海馬とは、脳のほぼ中央部に位置している器官で、直径は約1cm、長さは約5cmです。海馬の主な働きは2つあります。1つ目は「視覚や聴覚を通して得られる情報を一時的に格納しておくこと」、そして2つ目は「情報を取捨選択すること」です。

 

この情報を選別する作業は基本的に体が睡眠状態にある時に行われます。有用な情報に関しては、側頭葉を通して大脳皮質へ送り、長期記憶として保存されるようにします。一方、不必要と判断した情報に関しては大脳皮質に送らず、そのまま消去作業を行います。

 

すべての情報は海馬を通して処理されるわけですから、この海馬で処理できるデータ量が大きくなればなるほど、記憶力はアップするということが分かります。

 

海馬を鍛えて記憶力をアップさせよう

海馬は常に新生細胞を生み出しており、加齢によってその働きが低下すると言うことはありません。ですから、年齢を重ねている人でも海馬を鍛えることによって記憶力を向上させることは可能なのです。ポイントは「海馬の性質を正しく理解しておくこと」でしょう。

 

海馬は思考力を刺激することで成長する、と言われています。ですから、小説などを読んで想像力を含まらせる、というのはとても良い方法です。また、パズルゲームや脳トレゲームを活用して思考力を活性化するのも良いでしょう。

 

麻雀や数独といった瞬時の計算および判断能力が求められるゲームもおすすめです。最近では脳トレ専門のアプリも数多く登場しているので、楽しく取り組むことができそうなものを探してみましょう。

 

一方、海馬はストレスに対する耐性が低いとされています。強いストレスを感じながら無理に長時間勉強や仕事をしていても、記憶の効率はなかなか向上しません。

 

ですから、気分転換の時間をきちんと取り分けながら作業を行うようにしましょう。リラックスのできる場所で過ごしたり、リラックス効果のあるハーブティーなどを飲んでリフレッシュする、というのも良い方法です。

 

また、脳内にβ-エンドルフィンが分泌されることで、海馬の機能は向上することが知られています。β-エンドルフィンは心地よい音楽を聴くことで分泌されることが分かっていますから、勉強や仕事の合間にはお気に入りの音楽を聴いてリフレッシュしましょう。

 

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