記憶力の低下の原因として考えられること

子供のころは、スポンジが水を吸収するようにいろいろなことが即座に覚えられたのに、年齢を重ねるごとに覚えられなくなったと嘆いている人は多いです。

 

また、若い人の中にも覚えることは苦手と感じている人もいます。記憶力の良し悪しはあまり年齢には関係がないといわれています。低下する原因は日常生活の中にいくつもあります。

徹夜勉強は効果がない

徹夜で勉強

受験生や学生は夜遅くまで勉強をするというイメージがあり、中にはせっかく覚えたのに睡眠によって忘れてしまうと間違った考え方をしている人がいますが、睡眠が不足すると覚えたことを脳に定着させる力が落ちてしまいます。

 

脳の新しい細胞は睡眠中に作られるので、しっかりと眠ることは重要です。睡眠不足が続けば頭がボーっとしますし、思考力も衰えます。脳の中で記憶をするという働きを持っているのは海馬という部分です。乱暴な言い方をすれば、この部分の体積が大きいほどたくさんのことを覚える能力に長けているということになります。

 

しかし、睡眠時間が少ない人は体積が小さいという研究データが報告されています。入眠時間も大切で、午後10時から午前2時の間に熟睡しているほど勉強の効率が良くなります。

甘いものの食べ過ぎに注意

脳を活性化するには糖分が必要だといわれています。砂糖をエネルギーとして働くのでまったく食べないと、働きが鈍って物覚えが悪くなるのですが、とりすぎると血糖値が上がりすぎてしまい生活習慣病のリスクが高くなるだけでなく、物を覚える効率も悪くなります。

 

食事の後は誰でも一時的に血糖値は高くなりますが、健康な人なら食後2時間程度で正常値に戻ります。しかし、値が高い状態が続いていると海馬が縮小して記憶する力が悪くなるといわれています。このことから、年齢を重ねても記憶する力を衰えさせないためには、甘いものの摂取に気をつけて血糖値を正常に保つことが効果的であるといえます。

ストレスはためこまない

脳が記憶する能力を最大に発揮するには海馬の状態が重要です。ストレスを感じるとコルチゾールという物質が分泌されて海馬を委縮させてしまいます。これによって、記憶する能力に支障が生じます。また、ストレスは時によって睡眠を阻害することもありますし、食生活を偏らせるもとにもなります。

 

疲れたら休む、ストレスを感じたら無理をしないことが海馬だけでなく脳全体にとっても大切なことです。学業に限らず覚えたことを忘れないようにするためには、規則正しい生活を心がけることが基本と言えます。

 

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