タバコを吸う人は記憶力が低下するって本当?

タバコは肺に悪いというのは多くの人が知っている知識かと思いますが、実は脳にも悪い影響があるというのはあまり知られていないようです。脳に悪いということは、当然ながら記憶力にも影響するということ。ここでは、タバコによる記憶力低下のリスクについて説明していきたいと思います。

仕事の後の一服も度が過ぎれば危険

タバコ

イライラするとき、疲れた時に一服するとストレスから解放されると信じているのが愛煙者です。ニコチンが脳細胞に達する時間はとても早く、煙を吸ってから約7秒だといわれています。吸えば即効で気分が落ち着くため、愛煙者はタバコをやめられないという悪循環に陥っているのです。

 

煙による健康被害の筆頭は肺の汚れ、肺気腫、肺がんなど呼吸器系の病気が心配されますが、他にもあります。喫煙中は毛細血管が収縮するので血流が悪くなります。

 

血流の悪い状態が続いて慢性化すると、血管系の疾患にかかりやすくなるだけでなく、脳にも悪影響を及ぼすこともわかっています。また、脳にダメージを与える異常なたんぱく質も蓄積されてしまうのです。

血流が悪くなると脳にも影響する

血流が悪くなるということは脳に酸素や栄養が届きにくくなるということです。血流が悪くなることで起こると障害はいろいろとありますが、脳に関しては記憶力の低下ということがあげられます。吸っている間はストレスが解消されたとしても、しばらくすればニコチンの影響もなくなるので再びボーっとしてきます。この状態に我慢できなくなって、もう一本、もう一本と繰り返してしまうと、血管に負荷がかかってしまいます。

 

ある研究によれば、喫煙常習者は非喫煙者と比較すると記憶を失う確率が高いという結果が報告されているので注意が必要です。禁煙に成功した元喫煙者は記憶する力が回復するという結果も報告されています。

記憶する力が低下するだけではない

喫煙は記憶する能力を低下させるだけではありません。根本的な原因が解明されていないアルツハイマーのリスクが高くなるとも言われています。理由ははっきりとはわかっていませんが、多くの研究機関による調査によれば、アルツハイマーを発症した患者は非喫煙者より喫煙者のほうが圧倒的に多いこと言う結果が出ています。

 

さらに、まったく吸わない人でも、ヘビースモーカーの近くにいる機会の多い人は注意が必要です。そのような人を受動喫煙者といい副流煙を吸ってしまうほうが健康被害のリスクが高くなるとみている研究者もいます。ある調査では、副流煙を日常的に吸わされている人は、副流煙のない環境にいる人に比較するとアルツハイマーを発症する確率が4割以上もアップしたという結果があります。

 

喫煙の習慣がない人で物覚えが悪くなったと感じたら、副流煙の影響を受けていないか、環境の見直しが必要です。

 

まとめ

ということで、喫煙は一般的に言われているように健康上のリスクが高いのはもちろんのこと、脳の働きにも悪影響を及ぼし、記憶力低下の原因になり得るものです。

 

喫煙している人はできるだけ早急に禁煙をして、タバコを吸わない人もできるだけ受動喫煙をしないような環境を整える努力をしたほうがいいでしょう。

 

また、なかなかタバコがやめられないという人は、できるだけ本数を減らしたり、禁煙の努力を継続したうえで、記憶力に関わる栄養素を摂ることで脳の働きを維持するようにしてください。

 

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