水分不足による記憶力低下について・・・認知症のリスクも増大する

ミネラルウォーター

人体を構成している成分のうち、最も大きな割合を占めているのは「水分」です。赤子であればおよそ75%、成人の場合はおよそ60%が水分で構成されています。

 

ですから、健康を維持する上で水分を定期的に補給することは非常に重要です。さらに、水分補給をきちんと行うことで記憶力が向上し、認知症の予防につながることが分かってきています。

定期的な水分補給は健康維持に不可欠

人間の体は1%の水分を失うだけで何らかの異常をきたすとされています。例えば、体温の調節や頭痛の予防、疲労物質の排出などで問題が生じる可能性があります。

 

一例として、体重が50kgの人であれば、500ccの水分を失うだけで体は正常に機能することができなくなるのです。これは排尿や汗をかくことで容易に失われてしまう量と言えるでしょう。ですから、定期的な水分補給を行うことが大切なのです。

 

水分補給と記憶力の関係とは

脳組織のおよそ8割から9割は水分で構成されています。ですから、脳の機能を正常に維持していくためには、定期的な水分補給が欠かせません。水分が不足することには大きく分けて2つのデメリットがあります。

 

1つ目は「血流が悪くなること」です。脳に記憶を定着させる際には、海馬および側頭葉に十分な血液が循環している必要があります。血流が滞ってしまうと、記憶をつかさどるこれらの部位が十分に機能しなくなるため、結果として記憶力や認識能力が低下していしまうのです。

 

もう1つの理由は「活性酸素によるダメージ」です。体内を循環するリンパには蓄積した疲労物質や活性酸素を排出する働きがあります。水分が不足すると、リンパの働きが弱まり、これら不要な成分が蓄積していきます。特に活性酸素には高い抗菌・酸化作用があり、これが増えすぎてしまうと、体内の細胞を酸化および老化させてしまうのです。

 

脳の細胞も当然活性酸素の影響を受けて老化してしまうため、結果として記憶力の低下につながってしまいます。また、認知能力も低下するので、高齢者は認知症にかかるリスクが非常に高くなります。一方、水分を定期的に摂取する人は、ほとんど水分を取らない人と比べ認知症になりにくい、ということが多くの研究によって裏付けられています。

 

記憶力を明晰に保つ上で水分補給が不可欠であるとはいえ、清涼飲料水ばかり摂取するのは避けましょう。糖質を大量に含む炭酸飲料や清涼飲料水は、過剰なカロリー摂取につながるだけでなく、体が水分を吸収する働きを阻害する可能性もあります。

 

また、カフェインを含む飲料は水分を体外へ排出する働きを持っています。ですから、健康を維持しつつ記憶力をキープするためには、普通の水を飲む習慣を身につけましょう。(データは2017年現在)

 

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